[ソウル 4日 ロイター] - 韓国統計局が4日発表した1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は、前月比2.3%低下した。前月は3.9%上昇していたが、マイナスに転じた。設備投資も減少し、米関税を巡り先行き不透明感が高まっていることが示された。

ロイターがまとめた市場予想は3.1%低下だった。

製品別では、ディスプレイパネルなどの電子部品が8.1%減少、半導体組立用機械が7.7%減となった。

財政省は、米関税引き上げなど国内外で不確実性が高まる中、景気減速懸念が高まっていると指摘。1月の数字が低調だった要因として労働日数の少なさなどを挙げた。

米韓自由貿易協定(FTA)により、ほとんどの製品は関税なしで取引されているが、トランプ大統領は世界的に鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す計画を発表している。2月の韓国の輸出はほとんど伸びず、半導体輸出は1年4カ月ぶりに減少した。

1月の設備投資も14.2%減少。半導体生産機器や輸送機器の輸入が低調だったことが背景。小売り売上高は0.6%減となった。

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