[ニューヨーク/ミラノ 3日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが上昇した。ウクライナの和平合意への期待感が改善したことなどが材料となった。

一方、カナダドルとメキシコペソは下落。トランプ米大統領が4日から両国に25%の関税を課すと明言したことを受け、午後の取引で2月3日以来1カ月ぶりの安値を記録した。

ユーロは0.89%高の1.0468ドル。日中高値からはやや下げたものの、前週末の安値1.0359ドルからは大きく上げた。

また、2月の米ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.3と前月の50.9から低下し、市場予想を下回ったこともユーロの支援材料となった。

アナリストらは、ウクライナ和平合意の可能性とユーロ圏諸国による財政支出増加の可能性が、将来の成長を後押しし、ユーロを支える可能性があると述べた。

欧州首脳らは2日、ロンドンで会合を開き、ウクライナのゼレンスキー大統領への強い支持を示すとともに、ウクライナ支援の取り組み強化を表明した。欧州の防衛費増額の必要性でも一致した。

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は欧州の軍事力と防衛産業を強化する計画について4日にEU加盟国に説明すると明らかにした。

ドル指数は0.48%安の106.78となった。

ドル/カナダドルは0.4%高の1米ドル=1.4523カナダドル。ドル/メキシコペソは0.9%高の1ドル=20.7165ペソとなった。

日本円に対しては、ドルは0.26%下落して150.23円となった。   

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約1.7%上昇し8万5665.91ドル。イーサリアムは4.74%下落して2119.73ドルとなった。

ドル/円 NY終値 149.50/149.52

始値 151.20

高値 151.31

安値 149.11

ユーロ/ドル NY終値 1.0486/1.0490

始値 1.0450

高値 1.0503

安値 1.0454

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