Hyunjoo Jin Shivani Tanna

[サンフランシスコ 23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は23日、自身が率いる人工知能(AI)スタートアップ企業xAIにテスラが50億ドルを投資すべきかどうかを問う投票を交流サイト(SNS)のXで開始した。初期の結果ではほとんどのユーザーが支持している。

マスク氏は「取締役会の承認と株主投票が必要になるので、これは単なる調査だ」と述べた。

テスラがこの日発表した第2・四半期決算は、利益率が約5年ぶりの水準に落ち込んだ。需要回復を狙った値下げやAIプロジェクトへの支出拡大が重しとなった。

マスク氏は決算発表後の電話会見で、xAIは「完全自動運転技術の推進やテスラの新たなデータセンター構築に役立つ」と述べ、xAIの対話型AI「Grok(グロック)」をテスラのソフトウエアと統合する機会があると指摘した。

投票が投稿されてから3時間近くが経過した時点で約38万6000人が参加し、70%が投資に賛成した。

テスラはロイターのコメント要請に応じておらず、xAIからのコメントも得られていない。

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