[ジャカルタ 24日 ロイター] - インドネシアのプラボウォ次期大統領の経済アドバイザーを務めるトーマス・ディジワンドノ氏は24日、2025年の財政赤字を法律で定められた上限未満にとどめると述べた。

通貨ルピアは先週、ドルに対して4年ぶりの安値を付けた。投資家は、米国の金融政策の見通し変化と新政権の財政政策に対する懸念から、ルピアを売り続けている。

新政権下では債務対国内総生産(GDP)比が現在の40%未満から50%に上昇する可能性があるとのリポートもあり、懸念が一段と高まっている。

トーマス氏は、次期大統領は25年の財政赤字を対GDP比2.29─2.82%に収めるなど、現政権が設定した財政目標にコミットしていると説明。「債務対GDP比50%はあり得ない」と語った。

また、現政権のアイルランガ経済担当調整相は、国内経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は堅調で、市場の予想を超えて成長していると指摘。「われわれは依然として市場の予想を上回る成長を遂げている」と強調した。

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