[ワシントン 28日 ロイター] - 米国防総省は、トランプ前政権が米連邦政府と国防総省のガイドラインを守らず、ジェネリック(後発医薬品)を上回る価格の先発医薬品を処方して国防総省の資金を非効率的に使い、規制薬物を含む医療用医薬品(処方薬)を対象外の職員に提供していたとの調査結果を示した。
報告書は、トランプ前政権下の医療部門は後発薬ではなく先発薬を処方して国防総省の資金を非効率的に使用し、規制薬物を目的外で利用するリスクを高めていたと指摘。安全基準の順守を確実にする効果的な統制を欠き、軍医療システム指導者らによる監督を受けず、患者の健康と安全に対するリスクを増大させたと批判した。
対象外の職員が軍の医療施設で無料の特殊な医療や手術を受け、規制薬物を含む処方薬を提供されていた行為は連邦法違反となる。
今回の調査は、2018年に申し立てを受けて進めていた。