[ワシントン 19日 ロイター] - 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は19日、イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」による紅海での攻撃は止めなければならず、米国とそのパートナー国は引き続き船舶を守るとした。

フーシ派による船舶への攻撃が相次いでいることを受け、オースティン米国防長官は19日、紅海における商船の安全確保に向けた多国間の取り組みを発表。有志連合に英国、バーレーン、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、ノルウェー、セーシェル、スペインなどが参加し、紅海南部とアデン湾で共同パトロールを行う。

カービー氏は、米国がパレスチナ自治区ガザでの停戦を支持することを条件に、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が同有志連合に参加する意向を伝えたかとの質問に対し、「外交的なやりとりの詳細に踏み込むつもりはない」とし、「サウジとUAEはこの地域全体のさまざまな問題において米国の重要なパートナー国だ」と述べるにとどめた。

その上で「これは有志連合で、各国は参加するかどうか、また、どのような状況下で参加するかを独自に決定し、米国はそれを尊重する。国の資産と権利の保護するというのが全体的な考えで、われわれはそれを実践していく」と語った。

カービー氏はこのほか、約8人の米国人が人質としてイスラム組織ハマスに捉えられていると確信していると述べた。

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