Steve Holland Nandita Bose

[ワシントン 13日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて15日に予定されるバイデン米大統領と中国の習近平国家主席の会談では、意思疎通の強化と競争環境について協議すると発表した。

また、この会談から米国は具体的な成果を求めていると述べ、軍同士の関係回復や、米国で問題となっている麻薬鎮痛剤「オピオイド」の一種「フェンタニル」の取引対策での進展を期待しているとした。

その上で、両軍間の意思疎通は競争が衝突に陥らないようにするためだとし、中国はこれまでの対話の中でこの問題について「建設的」だったと語った。

政府高官によると、会談ではイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突やロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮とロシアとの関係、台湾問題、人権問題、人工知能(AI)を巡る課題、「公正な」貿易・経済関係が取り上げられる見通し。

サリバン氏によると、バイデン氏は中東全域の安定性も議題に上げる。イランが事態をエスカレートさせ、不安定化させるような行動を取ることは中国の利益にはならないと伝達するという。

サリバン氏は「中国にはイランとの関係があり、イラン政府に対して直接そのような指摘ができる」と述べた。

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