Kentaro Sugiyama
[東京 4日 ロイター] - 岸田文雄首相は4日夕、国内投資拡大のための官民連携フォーラムであいさつし、予算・税制・規制で「世界と対等に競争できる投資支援パッケージ」を年内に取りまとめると表明した。戦略分野への投資促進や賃上げにつながる省人化投資など、先行して取り組むべき政策をこれからまとめる経済対策に盛り込むと語った。
岸田首相は「設備投資は今年名目100兆円という史上最高水準となる見通しであり、来年に向けてこの勢いを維持・拡大していく」と述べた。
人手不足への危機感を逆手に取って規制改革に取り組むとともに、「攻めの投資」を促して付加価値の拡大と持続的な賃上げの好循環を生み出していくと説明。特に地域の投資を拡大している中堅企業に期待を示し、戦略分野の事業拠点に必要なインフラ投資を複数年かけて安定的に対応できる機動的な仕組みを創設すると表明した。
土地利用の規制についても、国家プロジェクトが円滑に進むよう柔軟に対応していくとした。