[ワシントン 30日 ロイター] - 米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は30日、ウクライナのロシアに対する反転攻勢について、予想より進展が遅いものの、着実に前進していると述べた。

ミリー氏はナショナルプレスクラブで「反転攻勢の進展は予想よりも遅いが、特段驚くべきことではない」とし、「極めて困難な地雷原を通り、慎重に着実に前進している」と述べた。

「紙の上の戦争と実際の戦争は異なる。実際の戦争では実際に人が死ぬ。本物の人間が前線におり、本物の人間が車両に乗っている。現実の死体は爆薬でズタズタにされている」と指摘。「私が言ったのは、これは6週間、8週間、10週間かかる、非常に困難なものになるということだ。とても長くなり、とても多くの血が流れるだろう。誰も幻想を抱くべきではない」と述べた。

また、ロシアの民間軍事会社ワグネルの武装蜂起でプーチン大統領が弱体化したか判断するのは時期尚早との考えを示した。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、自軍は「活発に作戦を展開している全方向で」前進していると述べた。

ロイターは戦況を独自に確認できていない。

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