[パリ 12日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は12日、ドイツとポーランドの首脳との3者会談後、ウクライナのロシア軍に対する反転攻勢が始まったと述べ、ウクライナに対する一段の軍事支援の実施を確約した。
「ワイマール三角連合」として知られるドイツ、フランス、ポーランドの3カ国は、東欧と西欧の結束を示すことを意図し、パリで首脳会談を実施。マクロン大統領は会談後の記者会見で「われわれは(ウクライナを)支援するためにあらゆることを行ってきた」とし、「弾薬、兵器、武装車両の供与を強化してきた。これは向こう何日も、何週間も続く」と述べた。マクロン大統領は最近ウクライナのゼレンスキー大統領と話し、反転攻勢の開始を確認したとしている。
ドイツのショルツ首相は、7月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でウクライナに安全保障を与える必要があることにドイツは同意しているかとの質問に対し、「必要なのは明確だ。極めて具体的な方法で必要なのは明らかだ」と答えた。
マクロン大統領は独・仏・ポーランドの3カ国の首脳会談の実施について、「古い」欧州と「新しい」欧州との間に分裂がないことを証明するものと指摘。「古い」欧州と「新しい」欧州という区別は、米国が20年前のイラク戦争で東欧諸国が独仏による支持を拒否した際に使っていた。