キャメロン英首相の辞任表明に伴う与党・保守党の党首選は7日、議員による第2回投票を実施し、メイ内相とレッドソム・エネルギー担当閣外相の女性2人が決選投票に進むことが決まった。これにより、1990年代に首相を務めたサッチャー氏以来の女性首相が誕生することが固まった。

メイ氏は199票、レッドソム氏は84票を獲得。ゴーブ司法相は46票にとどまり、規定により候補から除外された。

今後は保守党の一般党員およそ15万人による投票でメイ氏かレッドソム氏のいずれかを選び、9月9日までに決定する段取りだ。

メイ氏(59)は過去6年にわたり政府で重要ポストを務めるなど豊富な経験を持つ。一方、レッドソム氏(53)は閣僚経験はない。

欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票では、レッドソム氏は離脱派として中心的な役割を果たした。メイ氏は残留を支持し、目立った活動は行なってこなかった経緯がある。

第2回投票でメイ氏はレッドソム氏を大きく引き離したが、決選投票に参加する草の根の保守党党員には欧州統合懐疑派が多く、レッドソム氏に優位に働く可能性があり、予断を許さない状況だ。

[ロンドン 7日 ロイター]
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