「彼女は米上院で最も成果の少ない議員の1人だ」とし、17世紀に実在した先住民女性の名である「ポカホンタス」と呼んだ。

 クリントン氏の副大統領候補に名前が挙がるティム・ケイン上院議員(バージニア州選出)とシェロッド・ブラウン上院議員(オハイオ州選出)はロイターに対し、トランプ氏の主張は根拠がないと退けた。

「それが彼のやり口だ。ほかの誰かの人格を攻撃しているようで、実は自分の人格を傷つけている」とブラウン議員は指摘。ケイン議員は「トランプ氏の言うことは一切信じられない」と語った。

 クリントン氏は集会でマイクを受け取り、ウォーレン議員の舌鋒鋭い批判を評価した。ライバルや批判者に無礼な言葉を浴びせるトランプ氏の「神経を逆なでするのが小気味良い」と語った。

 ウォーレン議員との初共演を披露するのにオハイオ州シンシナティを選んだクリントン陣営の判断は、このスイング・ステート(有権者の意見が民主・共和のどちらにでも転ぶ可能性のある州)の決定的な役割を浮き彫りにした。

 オハイオ州は1964年以降に当選した大統領候補を必ず支持しており、この州を制することなく当選した共和党大統領はいない。

[シンシナティ 27日 ロイター]
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