[チューリヒ 23日 ロイター] - スイス財務省は23日、金融大手クレディ・スイスの経営幹部について、2022年の賞与(未払い分)の支払い取り消しや減額を同社に命じた。

UBSによる救済買収で政府が約2600億スイスフランの保証や支援を行ったことを受け、経営陣の報酬に対する世論の批判が強まっていた。

対象となる管理職は約1000人で、22年末までの未払い分の変動報酬について、計5000万─6000万フラン(5625万─6750万ドル)が削減される。

経営トップは全額取り消しとなり、それより一段格下の経営層は50%、二段格下は25%、それぞれ削減される。

財務省はクレディ・スイスの経営状態について、地位に応じて経営幹部に責任を取らせると説明。買収完了までの期間については、23年の変動報酬も取り消しや減額の対象となるとした。

同省はまた、19年以降に経営陣に支払った報酬についても、回収することを検討すべきだとした。

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