[ワルシャワ 10日 ロイター] - ポーランド国立銀行(中央銀行)は10日、主要政策金利を予想通り6.75%に据え置いた。インフレはピークに達したとし、成長鈍化がインフレ抑制につながるとの見方を維持した。据え置きは8カ月連続。

統計局の速報値では、ポーランドのインフレ率は2月の18.4%をピークに急低下し、4月は14.7%となった。インフレ率は中銀目標レンジ(1.5―3.5%)を依然大きく上回るものの、アナリストの予想以上に急速に低下している。金融政策委員会(MPC)の一部メンバーは、今年後半に利下げの可能性があるとの見解を示した。

11日に記者会見を行うグラピンスキー総裁は先に、最初の利下げが年末に可能であることを望むが、それはインフレがどの程度緩和されるかによると述べている。

中銀は声明で「国内のインフレ率低下は、信用の伸びが大幅に鈍化する中で、消費を含む国内総生産(GDP)の伸び減速に支援されるだろう」と従来の表現を踏襲した。

ロイターのアナリスト調査では、政策金利は年末まで据え置かれると予想されている。

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