警察官や兵士を含む何千人ものウクライナ人女性がこの戦争に動員されている。それにもかかわらず、性差別的なステレオタイプに我慢がならないことへの意思表示、そして多くの人が大統領夫人を支持している証拠と言えるだろう。

この『Vogue』誌の撮影に関しては、戦争を美化する無神経な試みであるとの批判や、アメリカがウクライナ軍事支援を行うことに反対する共和党議員ローレン・ボーバートらは「政治的道具」にしようとした。

しかし、今も毎日多くの人々が犠牲になり、支援を必要としていることを認識し、思い起こしてもらうためにも、適切というよりも必要ですらあると多くのウクライナ人は、大統領夫妻を支持しているという。

今回、ポートレート撮影に多くの批判があったが、戦時中の写真撮影は目新しいものではない。ウィンストン・チャーチルとクレメンタイン夫人も、第二次世界大戦中にイギリス軍の士気を高めるために写真撮影を行っている。

【画像】ファーストレディ同士の絆──オレナ夫人&ジル夫人