[シドニー 15日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)は15日公表した報告書で、政策におけるフォワードガイダンスの活用を制限する方針を示した。新型コロナウイルス流行時に従来の想定よりもかなり早い時期に金利を引き上げたことで批判を浴びたのを受けた。
今後のフォワードガイダンスはより定性的なものとなり、常に金利見通しを含むものではなくなるという。
ガイダンスは失業とインフレに関する中銀目標を達成する上で柔軟かつ条件付きとなるほか、賃金など他の要素は盛り込まれない。
中銀理事会は引き続き経済に関する予測を公表するが、金利に関する独自の予測は提供しない。
ロウ総裁は2024年まで金利は上がらないと繰り返し発言していたものの、インフレ率が予測を上回った今年半ばに利上げを開始したため批判された。