[マイアミ 10日 ロイター] - ハリケーン「ニコール」が10日、米フロリダ州に上陸した。その後勢力を弱めて熱帯暴風雨となったが、大雨や強風、高潮により停電や家屋の浸水などの被害が出ており、少なくとも2人が死亡した。
州全体で約35万戸の住宅や事業所が停電している。
午前3時に上陸した際の最大風速は33メートルで、米ナショナル・ハリケーン・センター(NHC)によると、午後にフロリダ中央部を北西方向に通過した際の最大風速は19メートルだった。
今後2日間さらに勢力を弱め、ジョージア州からサウス・カロライナ州、ノース・カロライナ州に移動する見込みで、大雨をもたらすと予想されている。
米本土へのハリケーン上陸時期としては遅く、11月4日以降の上陸は1985年以来37年ぶりで、史上わずか2回目だった。