[東京 4日 ロイター] - サハリン石油ガス開発(SODECO)は4日、極東ロシアの石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン1」について臨時株主総会を開催し、全会一致で新会社への出資継続を決定した。経産省幹部が明らかにした。11月11日までにロシア側に申請する予定。
サハリン1新会社への参画を巡っては、伊藤忠商事の鉢村剛CFO(最高財務責任者)が同日、「参画することを決定し、SODECOの株主総会で賛成を投じる」と述べていた。
サハリン1は、SODECOが30%の権益を保有する。SODECOには経産省が50%出資するほか、伊藤忠グループ、石油資源開発、丸紅、INPEXも出資している。
ロシアのプーチン大統領は10月、サハリン1事業を新たに設立する新会社に移管する大統領令に署名した。10月14日に新会社を設立してからひと月以内に、日本政府をはじめとする外国株主は出資を継続するかの判断を迫られていた。政府は既に出資継続を決定し、SODECOへ出資する株主に対しても参画を前向きに検討するよう要請していた[L4N31X0GI]。