同じように全国で、無数の警察官やコンビニ店員が何時間も立ちっ放しで働いている。これは特に高齢者には酷ではないか。

快適なオフィスで「日本人は怠け者だ」とのたまう人々は炎天下や寒空の下、1日8時間5日連続で働くのがどんなにつらいか分かっているのか。自分の父親がそんな働き方をしても平気なのだろうか。

年金だけでは生活できず単純労働に縛られる高齢者を見ていると、胸がつぶれる思いがする。児童労働は1947年に違法化された。高齢化が進む今こそ、肉体的に働くのがきついお年寄りの就労を禁止し、彼らが受け取るべき年金をきちんと支給する時期に来ているのではないか。

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レジス・アルノー RÉGIS ARNAUD 1971年、フランス生まれ。仏フィガロ紙東京特派員、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長を務める。著書に『誰も知らないカルロス・ゴーンの真実』など。
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