<工事は急速に進展し、これまで使われていなかった操車場はフル稼働。橋建設はウクライナ戦争下でのロ朝協力の拡大とその重要性を示している>

ロシアと北朝鮮を初めて陸路で結ぶ道路橋の建設が、この半年間で大きく進展していることが新たな報告書で明らかになった。

【衛星画像】北朝鮮とロシアを結ぶ初の道路橋建設工事

全長約4.8キロ(アクセス道路を含む)とされるこのプロジェクトは、昨年6月、ウラジーミル・プーチン大統領が24年ぶりに訪朝した際、金正恩総書記と締結した包括的戦略パートナーシップ条約の一環だ。

この合意にはロシアと北朝鮮の軍事協力を冷戦期以来の最高水準に引き上げることも盛り込まれており、北朝鮮がロシアの戦争努力を支援する形で人員を派遣したとの分析もある。

ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が分析した衛星画像によると、この道路橋は両国の国境に接する豆満江(トゥメン川)を横断して建設されている。

ロシア側では、川の中に約110メートルにわたって橋脚の土台となる支持杭の設置が進められており、一定の工事が完了した段階にある。

北朝鮮側では、橋の建設が約150メートルに及んでおり、地上にはすでに6基の橋脚が設置済み。さらに2基分の支持杭の掘削も完了しているという。CSISによれば、橋桁と地上をつなぐスロープと橋台の工事もほぼ完了している。

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