[15日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)ビットコインが15日、6カ月ぶり高値に上昇、4月に付けた最高値に迫っている。米当局がビットコイン先物ETF(上場投資信託)を承認する見通しが高まったことが背景。

ブルームバーグ・ニュースは14日、複数の関係者の話として、米証券取引委員会(SEC)が、初のビットコイン先物ETF(上場投資信託)が来週から取引開始するのを認める見込みと伝えた。

ビットコインは一時約4%上昇し5万9664ドルと4月半ばの高値を付けた。最高値は4月につけた6万4895ドル。

仮想通貨取引所AAXの調査・戦略責任者ベン・ケースリン氏は、5万9000ドル超えは無作為は動きでなく、長期投資家はしばらく前から買い続けていたと指摘。「第4・四半期は米でビットコインETFをめぐりかなり進展が見られるとの見方が広がっている」と述べた。

米SECの投資家教育部門の「ビットコイン先物に投資するファンドに投資する前に、考えられるリスクと恩恵を慎重に検討すべき」というツイートも支援材料となった。

カナダや欧州では今年、仮想通貨ETFがローンチされた。米国では、バンエック・ビットコイン・トラスト、プロシェアーズ、インベスコなどがビットコインETFを申請している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。