[東京 27日 ロイター] - SOMPOホールディングスは27日、気候変動によって2050年に台風1つ当たりの損害額が最大50%増える可能性があるとの試算を発表した。具体的な影響数値を開示するのは初めて。
試算によると、台風の発生頻度は現在との対比で約マイナス30%からプラス30%、1台風当たりの損害額は約プラス10%からプラス50%。
同社も参加している国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEPFI)が公表したガイダンスに基づく簡易な定量モデルを用いて試算した。CO2排出削減などの温暖化対策が今以上に行われなかった場合、今世紀末の世界の平均気温が最大4.8度上昇する「RPC8.5シナリオ」を前提にしている。
(和田崇彦)