<今までトランプ政権では中国人留学生のビザ取り消しや審査強化を進めるとしていたが>

ルビオ米国務長官の下、中国人留学生のビザ取り消しや審査強化を進めるとした米政府だが、トランプ米大統領が8月25日に突如方針を転換。中国人留学生60万人にビザを発給すると発言した。

トランプ支持者のMAGA(アメリカを再び偉大に)派から反対の声が上がると、トランプは「わが国は中国と非常に仲良くしている」「学生を受け入れないというのはとても失礼だ」などと弁明した。

MAGA派はこの方針転換に猛反発。マージョリー・グリーン下院議員は「中国共産党に忠誠を誓う学生を60万人も入学させるべきではない」とXに投稿。

極右インフルエンサーのローラ・ルーマーもXで「毎日1000人の不法滞在者を送還するのに60万人の中国人スパイを受け入れるのなら、それは大量強制送還と呼べるだろうか。計算をしてほしい」と批判した。

中国人学生数は2019~20年度に37万人超でピークを迎えたが、コロナ禍後に減少。60万人は過去最大規模となるが、実現するかは不透明だ。

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