<「子どもたちは、イスラエル軍の攻撃で死んだ親を思って泣いた」と、ある目撃者は語った。両親を殺された上に自らも四肢切断などの重傷を負ったり、心が壊れてしまった子どもも多い>

*This story originally appeared in Common Dreams on May 25, 2025. It is shared here with permission under a Creative Commons (CC BY-NC-ND 3.0) license.

イスラエルによるジェノサイド(集団虐殺)攻撃で孤児となった1000人以上のパレスチナの子どもたちが、イスラエル軍が周囲で破壊と民族浄化作戦を続けるなかガザ南部の特別学校で8月18日、卒業式を迎えた。

卒業生たちは学帽とガウンに身を包み、パレスチナの旗を振りながら、ハンユニスのアルワファ孤児村にある同校で卒業証書を受け取った。今年初めにスピーチ・パソロジストのワファア・アブ・ジャララが開校したこの学校では、教職員や学生が誇らしげに見守った。

ガザの子どもたちの想像を絶する苦難、とりわけ教育インフラの破壊を思うと、卒業式が開かれたこと自体が意義深い。

主催者によればこの卒業式は、ガザのイスラム組織ハマスによる奇襲に対する報復攻撃をイスラエルが始めた2023年10月7日以降、最大級の催しだった。

ジェノサイドだとして国際司法裁判所(ICJ)で係争中のイスラエルのガザ攻撃では、これまでに6万2000人以上のパレスチナ人が死亡、そのうち1万8500人以上が子どもだと報告されているが、実際の死者はこれをはるかに上回る可能性が高い。

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家族も手や脚も失った孤児も