メキシコのシェインバウム大統領は14日、同国政府が合成麻薬フェンタニル対策で十分な対策を講じていないとの米国の批判に反論し、米国も自国の役割を果たす必要があるとの考えを示した。

トランプ米大統領は12日、メキシコに8月1日から30%の関税を適用すると発表した。麻薬密売の取り締まりに十分な対策を講じていないことを理由とした。

シェインバウム氏は定例記者会見で「われわれは自国の役割を果たしており、米国も役割を果たさなければならない」とし、「われわれは米国からメキシコへの武器流入の規制に関する問題、麻薬密売に関与した人の米国での逮捕、米国が負う責任について主張してきた」と述べた。

また、両国が安全保障を巡り合意に近づいているとし、関税発動期限の8月1日までに署名できるとの見方を示した。同時に、米国とのいかなる安保協定にも米治安部隊のメキシコ入国は含まれないと強調した。



[ロイター]
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