[北京 23日 ロイター] - 中国の吉利汽車は23日、親会社の浙江吉利控股集団と電気自動車(EV)の合弁会社を設立し、新ブランド「Zeekr」を立ち上げると発表した。ただ、同時に発表した2020年通期決算で大幅減益となったことが嫌気され、株価は6%以上下落している。
吉利汽車の2020年通期決算は利益が55億3000万元(8億5000万ドル)と、前年の81億9000万元から32%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大で国内の自動車販売が影響を受けた。
リフィニティブによると、アナリスト1人の利益予想は40億2000万元だった。
売上高は5%減の921億1000万元。
自動車販売は132万台で、前年の136万台から減少。今年の販売台数については153万台との見通しを示した。
証券取引所に提出した報告書で吉利汽車は、親会社と設立する合弁では研究・開発のほか、「Zeekr」のブランドでスマートEVの購入・販売を行う方針を表明。両社が新会社に計20億元を投資し、吉利汽車が新会社の51%を保有する。
浙江吉利控股集団はEVの生産受託や技術サービス提供で他社をリードすることを目指しており、今年初めに一連の事業提携を発表している。
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