<イスラエルからの攻撃はスパイ活動の成果だった? 逮捕されたのは「弱者」ばかりという闇も──>

12日間続いたイラン・イスラエル紛争。その停戦2日目の6月25日にイランはイスラエルのスパイ活動に関与したとして3人の男性を処刑した。これで同様の容疑で処刑されたスパイは計6人となった。

【動画】イランを去る人々が撮影した「最後の一枚」投稿をめぐって、SNSで議論白熱

イランは今回の紛争で、イスラエルのスパイ活動に関与したとして12日間で700人以上を逮捕。イラン当局はこれらのスパイが、イスラエルからの攻撃で、イラン国内の軍事的・人的標的を正確に特定することを可能にした、と非難している。

イラン当局によれば、処刑されたスパイはクルド人やアゼルバイジャン系住民など社会的に脆弱な少数民族出身者が多い。なかにはジョージアやネパールなどでイスラエルの諜報機関から訓練を受けた容疑者もいるという。

イスラエルの諜報活動はこれまで、イランの核開発やミサイル能力の把握に重要な役割を果たしてきたとみられている。イランはこうしたスパイ網への警戒を強めている。

人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
PR
【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます