<BATジャパンが戦略説明会を開催し、進化を遂げた新製品「glo Hilo」を軸にした今後の方向性を明らかにした。技術革新と多様な価格帯の展開を両立し、日本市場でのさらなる拡大を図る>

6月23日、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)は都内で戦略説明会を開催し、日本市場における今後の展望を発表した。英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の最高経営責任者であるタデウ・マロッコ氏が登壇し、日本を「戦略的に最も重要な加熱式たばこ市場の一つ」と位置づけながら、今後の製品展開に関する方針を明らかにした。

マロッコ氏が示した戦略的フォーカスは、今後の成長を見据えた三つの柱に集約される。第一に、テクノロジーの進化を軸とした堅実なイノベーションの推進。第二に、手に取りやすい価格帯における市場でのリーダーシップ維持。そして第三に、ブランド価値を高めるプレミアムセグメントへの本格的な挑戦である。

こうした戦略の象徴として発表されたのが、加熱式たばこブランド「glo(グロー)」の新型デバイス「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」だ。

「glo Hilo」は、BATジャパンが2016年に仙台で初めてgloを発売してから9年を経て登場した進化モデル。今月9日に「故郷」宮城県で先行発売され、9月1日から全国展開が予定されている。

その最大の特徴は、赤外線とクオーツヒーターを組み合わせた二重加熱技術「TurboStartテクノロジー」により、スティックをわずか5秒で約370度まで加熱できる点にある。またデバイス側面には「EasyViewスクリーン」を搭載し、バッテリー残量やセッション時間がひと目で確認できるほか、公式アプリ「myglo」と連携することで、セッションの長さやディスプレイをカスタマイズできる。「find my glo」機能を使えば、デバイスの位置情報も確認可能だ。

カラーバリエーションはルビー、オニキス、サファイア、アンバーの4色展開。価格は税込3980円と、プレミアムモデルながら手に取りやすい設定となっている。

あわせて、新たに専用スティック「virto(ヴァルト)」も展開される。「StickSealテクノロジー」により葉こぼれを防ぎつつ、熱効率を高めた設計で、吸い心地と衛生面を両立する。フレーバーはレギュラーからフレーバーメンソールまで8種をラインアップし、幅広い嗜好に応える。価格は20本入りで税込580円。

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新型デバイス「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」と専用スティック「virto(ヴァルト)」のラインナップ。中央には「glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)」も BATジャパン

BATはこれまで、コストパフォーマンスに優れた製品群で日本市場における確固たる地位を築いてきた。今回の「glo Hilo」では、そこにプレミアム志向の価値を掛け合わせ、より洗練された喫煙体験を求める層へのアプローチを強化する。

今後は「glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)」の全国展開も9月1日から予定されており、BATジャパンは多様な製品ラインを通じて、さらなる市場拡大を目指す。

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