「『あなたを選んだのは、正しい健康状態の女の子だったから。パパとつくった残りの胚19個は処分した』。心配ご無用。これは科学で、『優生学ではない』から」

「特定の特徴や条件によって、命ある人間を選別、あるいは排除するのが優生学だ。健康状態や性別、IQに基づいて、生き残る胚と破壊する胚を選ぶことも当てはまる」と、ウォーターズは言う。

ニュークリアス・エンブリオが実施するような多遺伝子胚スクリーニングは、アメリカではほぼ規制の対象外だ。議論含みの野放し状態は、今後もしばらく続くだろう。

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