「この150年間、寿命は飛躍的に延びてきた」と、ニュークリアス・ジェノミクスの設立者でCEOのキアン・サデギは、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルで語っている。

「慢性疾患を予測して(リスクを)減らすDNA検査によって、大幅な寿命の延長を再び実現できる」

「優生学ではない」のか?

25歳のサデギに言わせれば、自身の健康リスクを知るためにDNA検査をすることと、より長く生きられそうな胚を選ぶためにスクリーニングを利用することに違いはない。「根底にある動機は同じだ。より長寿で、健康な人生を求めている」

一方、ソーシャルメディアでは倫理性を疑問視する声が上がっている。

「なんてことだ......子供を選ぶだけじゃなく、長生きする可能性によってランク付けしている」。あるユーザーのそんなコメントは表示回数300万を超えた。

米ヘリテージ財団の政策アナリスト、エマ・ウォーターズは次のような皮肉を込めたツイートをしている。

心配ご無用。これは科学で、『優生学ではない』
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