ロシア国営ロシア通信社RIAによると、国営原子力企業ロスアトムのアレクセイ・リハチョフ総裁は19日、イスラエル軍がイラン南部ブシェール原発を攻撃すれば「チョルノービリ(チェルノブイリ)事故に匹敵する大惨事となるだろう」と警告した。

ロシア外務省のザハロワ報道官は、平和利用の核施設にイスラエル軍が攻撃することは容認できず、違法だと述べた。

ブシェール原発を巡っては、イスラエル軍報道官が攻撃を行ったと述べた。その後、軍高官の1人がこの発表は「誤りだ」と指摘しつつも、攻撃について肯定も否定もできないと述べた。

ブシェール原発はイランで唯一稼働中の原発で、ロシアが建設した。

プーチン大統領は同日朝、記者団の取材に応じ、イランから軍事支援は求められていないが両国関係は今も強固だと述べた。ブシェールでは現在も施設拡張のためロシア人の専門家のほか、建設作業で中核を担う数百人が残っており、これはロシアがイランを支持していることを示していると強調した。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
アカデミー賞受賞作『プーチンの愛国教室』独占試写会 50名様ご招待
アカデミー賞受賞作『プーチンの愛国教室』独占試写会 50名様ご招待
PR
ニューズウィーク日本版 ベトナム化するイラン戦争
2026年9月1日号(8月25日発売)は「ベトナム化するイラン戦争」特集。

曖昧すぎる目標、敵国の軽視、自国軍事力への過信……長期化・泥沼化したベトナム戦争との共通点

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます