それ以降、同スタジオは小規模ながらも継続的に映画やテレビ番組をリリースしている。チャールズ・ディケンズの著作『我らの主の生涯』をゆるやかに翻案したアニメ映画『The King of Kings』は2024年4月に公開され、興行収入は6700万ドルに達した。

映画『The King of Kings』予告編

最新の実写映画『The Last Rodeo』は5月23日に劇場公開されている。

映画『The Last Rodeo』予告編

エンジェル・スタジオが他のハリウッド企業と一線を画しているのは、キリスト教系のメディア企業という点だけではない。

同社は、プロジェクトの決定を「エンジェル・ギルド(Angel Guild)」と呼ばれる会員制コミュニティに委ねるという、独自の方式を採用している。100万人以上の会員が月額料金を支払い、どの企画を進めるか投票によって決定する。

「ハリウッドのごく少数の人間がすべてを決めるのではなく、我々には120万人の投票者がいて、全ての映画に関して彼らが判断している」とハーモンは説明している。

「100万人の声の方が正しい」
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