<イランの核開発を潰すため、イスラエルは長い時間をかけて水も漏らさぬ作戦を練ってきた。ここまではそれが実を結んでいる>

イスラエルがテヘラン上空で航空優勢を確保したと、イスラエル軍が発表した。イランとイスラエルが攻撃を再開した16日未明のことだ。

【動画】イランの空爆に向かうイスラエル空軍の戦闘機

「我々はテヘラン上空で完全な航空優勢を達成した」と、イスラエル国防軍(IDF)の報道官、エフィ・デフリン准将が発表した。

航空優勢とは一般に、敵の防空システムや航空機による脅威を大きく受けることなく、自軍が自由に空域を運用できる状態を指す。

イランとイスラエルは、イスラエルが6月13日にテヘランの核施設、ミサイル施設、その他の軍事拠点に対する「先制攻撃」を開始して以来、大規模な攻撃の応酬を続けている。

両国は引き続きドローンとミサイルによる攻撃を実施する意向を示しており、ドナルド・トランプ米大統領は両国に対して「(停戦に向けた)取引をしろ」と強く促しているが、激しい応酬は止まらない。

イスラエルが素早く航空優勢を確立した作戦、つまり防空網に引っかかる遠距離からのミサイル攻撃に依存せず、上空から爆弾を落とせる地の利を獲得した点は「印象的だ」と、英シンクタンク「王立統合軍事研究所(RUSI)」の上級研究員ジャスティン・ブロンクが述べた。

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