「プライバシーを守りたい」という主張はどこにいった?

コラムニストのアマンダ・プラテルはデイリー・メール紙への寄稿で次のように書いている。「これは夫婦の関係における最も神聖でプライベートな瞬間の一つでしょう?それをわざわざソーシャルメディア上にさらそうなんて、いったいどうして考えたのだろうか」

彼女はさらに続けて「そして彼らは今後も、人々の注目を集めるために動画を公開するというパターンを繰り返すだろう。その哀れな、かつ必死な試みのために、あとどれぐらいの動画をストックしているのだろうか?」と問いかけ、こうつけ加えた。

「申し訳ないが、はっきり言わせてもらう。この動画は、プライバシーを守りたいと強く主張しているはずのこの夫婦を、再び世界の笑いものにしただけだ」

ジャーナリスト兼キャスターのカミラ・トミニーはデイリー・テレグラフ紙に次のように書いた。「予定日を過ぎた時におかしな感覚に襲われるのは理解できる。だがどんなに取り乱しても、私は『トゥワーク(腰を激しく振るダンス)』で切り抜けようとはしなかっただろう」

「『陣痛が来ている時にやることリスト』にトゥワークなんて載っていないはず。笑気ガス?それはリストに入っている。硬膜外麻酔は?それも入っている。夫に八つ当たり?それもリストにある。でもカメラに向かって口パクで歌いながらセクシーなダンスをするのは?これは入っていないだろう」

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