「テイラード・フォー・ユー(あなただけの仕立て)」のドレスコードに合わせて特注した斬新で大胆なルックを披露したリサだったが、予想外の攻撃を受ける羽目となってしまった。

ルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブディレクターを務めるファレル・ウィリアムスと共に衣装を制作したアーティストのヘンリー・テイラーは、Vultureのインタビューで疑惑を完全否定。

衣装に描かれた人物はすべて自身の家族や友人、知人らプライベートでよく知る人たちの顔だと反論し、ローザだと指摘された顔については「隣人の一人」だと釈明した。

メットガラの共同ホストを務めたファレルもまた、今年のテーマである「華麗なるブラックスタイル」をどのように体現したのか解説する動画を公開。

リサを前に「黒人文化におけるダンディズムへのオマージュだった。リサは単にドレスアップしただけでなく、世界が黒人文化からどれほど多くのものを借りてきたのか考えれば、黒人文化への敬意を表す芸術作品を身に着けていたのです」と語り、批判を浴びるリサを擁護した。

[筆者]
千歳香奈子

北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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