トランプ米大統領は17日、中国と貿易を巡り「非常に良いディールをすることになるだろう」と述べ、米中間の関税を巡る報復合戦に近く終止符が打たれる可能性を示唆した。ただ、具体的な内容や、どのように交渉を開始するかといった詳細については言及しなかった。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、関税について「一定の水準を超えると人々は買わなくなるため、これ以上の引き上げは望まない」と述べた。

「従って私は(関税を)これ以上高くしたくないかもしれないし、(予定している)水準まで引き上げたくないかもしれない。もっと低い水準にしたいかもしれない。なぜなら人々には買ってもらいたいし、ある時点を超えると買ってもらえなくなるからだ」と語った。

トランプ氏は2日に「相互関税」を発表したが、その後、一部を90日間停止することを決定した。今回の発言は全面的な関税引き上げへの意欲が薄れていることを示唆している。

一方、中国からの輸入品に対する関税は145%に達している。

トランプ氏は関税導入後も中国とは連絡を取り合っており、合意に達することができるとの楽観的な見方を示した。

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合意につながる活発な意見交換はほとんど行われていない