<殲36(J-36)の姿が相次いで公開されている最近の状況は、同機の開発が加速しているとアピールするために中国政府が公開を容認していることを意味している?>

中国の次世代戦闘機「殲36(J-36)」が、幹線道路のすぐ上を飛行する姿を捉えた動画が公開された。これまで詳細は謎に包まれてきた殲36だが、多くの車が行き交う道路の上を、危険を感じるほどの超低空で飛行しているため、もはやその姿を隠すつもりはないのかもしれない。

■【動画】もはや中国は「隠す気なし」...謎に包まれていた中国J-36最新戦闘機、超低空で街中を飛ぶ姿を目撃

殲36は、中国が開発中と伝えられる第6世代戦闘機の2機種うちの1つで、高度なコンピューティング技術、センサー、ステルス性能を搭載するとみられている。

アジア太平洋地域で最大の規模を誇る中国空軍は、この地域におけるプレゼンスを高めようとしている。習近平国家主席は、建国100周年にあたる2049年までに、「世界一流の軍隊」を構築すると掲げている。

軍拡競争は空にも及んでおり、長年運用されている中国の爆撃機「H-6」は、係争中の南シナ海やグアムの米軍基地といった潜在的な紛争地域で目標を攻撃する能力を備えている。その能力は、殲36によって大幅に強化される可能性がある。

新たに公開された殲36の動画は、自動車の運転手が撮影したもの。6秒間の映像は、殲36をこれまでで最も鮮明に捉えており、白昼に幹線道路のすぐ上を飛行する機体が映っている。Xの航空追跡アカウント「RickJoe_PLA」は、動画の撮影地は、四川省にある成都飛機工業集団の工場のすぐ東側であると特定した。

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