経済を優先し「新質生産力(最先端の技術を経済成長の新たな原動力とする)」を追求してきた政府の施策も、結婚しない若者の量産につながっている。
00年に大学に入学する人は221万人、大学院に進学する人は12万9000人だったが、24年にはそれぞれ1069万人、136万人に増えている。
中国は経済発展と人口動態の矛盾を解決できるのだろうか。これまでの取り組みを見る限り、期待できそうにない。
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易富賢(イー・フーシェン)YI FUXIAN
米ウィスコンシン大学マディソン校の人口学者。中国の一人っ子政策を批判する著書『空っぽの巣の大国』を2007年に発刊するが、中国では13年まで発禁となった。