<中国のハイテク調査船「探索1号」の航行を受けて、オーストラリアでは与党と野党で意見が真っ二つに──>

スパイ活動も可能とされる中国のハイテク調査船「探索1号」がオーストラリア沖を航行しているのが確認された。中国当局は国際法に従って「通常の活動」を行っていると主張しているが、豪軍や海洋当局は警戒を強めている。

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調査船は科学調査と諜報の二重の目的を持つ「スパイ船」と見なされていると、オーストラリアのメディアは報じた。2月にニュージーランドに到着し、同国の科学者と海底調査を行ったというが、海底ケーブルの情報を収集した可能性も指摘されている。

アルバニージー豪首相は中国船の存在を認めつつ、豪船舶が南シナ海や台湾海峡で活動するのと状況は同じだと説明。ただ、「いないほうが望ましいが」と付け加えた。

これに対し、野党・自由党のピーター・ダットン党首は弱腰だと批判。中国船は「情報収集を行っており、もちろん海底ケーブルの地図も作成している」と述べた。

中国外務省は「根拠のない疑惑がやむことを望む」と言うが、懸念は広がる一方だ。

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