フィンAI・リサーチの首席アナリスト、ラリー・ツァオ氏は、ディープシーク人気の理由について、コスト効率が高く、思考力に優れ、チャットGPTと違って入手可能で、中国政府も推進しているためだと説明する。
ただツァオ氏は、投資家がAIモデルに絶大な信頼を寄せていることには驚いており、「人々はファイナンシャル・アドバイザーズよりもAIモデルの方を信頼しているが、少なくとも現段階ではそれは勘違いだろう」と話した。
AIを駆使した取引を行うヘッジファンド、バイオン・クオントのファン・ジー最高経営責任者(CEO)は、ディープシークがクオンツファンドの社会への寄与について個人投資家の認識を変えたことだけは確かだと言う。
「われわれが個人投資家に損失をもたらしたとは考えていない。実際には流動性を提供し、市場をさらに効率的にしている」とジー氏は語った。
[ロイター]

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