[29日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前四半期比5.3%減と、現行方式の統計が始まった1995年以来で最大のマイナス幅となった。

先月公表された速報値の4.7%減から下方改定された。イタリア経済は新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)で落ち込んでいる。

第1・四半期のGDPは前年同期比では5.4%減。速報値は4.8%減だった。

新型コロナ流行前の昨年第4・四半期は前四半期比0.2%減と、従来の0.3%減から改定された。

今年第1・四半期のGDPの内訳をみると、内需が落ち込み、輸出と輸入がともに大幅減となった。

個人消費が前四半期比6.6%減、投資が8.1%減、輸入が6.2%減、輸出が8.0%減。

エコノミストは、第2・四半期の方がロックダウンの日数をより多く含んでおり、GDPの減少率がさらに大きくなると見込む。その後は今年下半期に幾分持ち直すとみられている。

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