[東京 9日 ロイター] - 9日の株式市場で石油関連株が大幅安。国際石油開発帝石<1605.T>が一時15%超安となっているほか、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が一時13%超安。「OPECプラス」の協調減産協議の決裂やサウジアラビアの原油大幅増産計画などを受け、原油価格が急落したことが嫌気されている。出光興産<5019.T>やJXTGホールディングス<5020.T>も売られている。

東証33業種では、鉱業<.IMING.T>と石油・石炭製品<.IPETE.T>がそれぞれ値下がり率1、2位となっている。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」が6日に開いた閣僚会議で、OPECによる追加減産と減産延長に関する提案をロシアが拒否。さらに、サウジアラビアが原油の公式販売価格(OSP)を引き下げ、大幅増産の計画を打ち出したことを受けて、値下げ競争が始まるとの見方が浮上している。

米WTI原油先物は一時1バレル=30.00ドルまで下落し、2016年2月以来の安値を付けた。

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