[4日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ<UBER.N>が4日発表した第3・四半期決算は、コスト増を背景に赤字が拡大した。同社株は引け後の時間外取引で4.4%下落した。
ただ、売上高は市場予想を上回り、同社は2021年末までに黒字化するとの見通しを示した。
コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は電話会議で、2021年通期の調整後利払い・税・償却前利益(EBITDA)目標を達成すると述べた。
同社帰属の純損失は11億6000万ドルで、前年同期の9億8600万ドルから拡大した。
株主帰属の純損失は1株当たり0.68ドルで、前年同期の2.21ドルから縮小した。
コストは約33%増の49億2000万ドル。運転手への支払いなどを差し引く前の取扱高(グロスブッキング)は29.4%増の164億7000万ドルだった。
ウーバーは過去数年、多額の資金を投じて新たな事業分野に進出してきた。
同社株は、保有株の売却制限(ロックアップ)が解除される6日の取引では、一段の売り圧力に直面する見込みだ。一部のアナリストによると、発行済み株式の80%以上が売却可能になる。
世界の月間アクティブユーザー数は1億0300万人と、前年同期の8200万人から増加したが、リフィニティブのIBESデータによるアナリストの予想(1億0550万人)を下回った。
売上高は30%近く増加し、38億1000万ドルとなった。市場予想は36億9000万ドルだった。
配車事業の売上高は約19%増の29億ドル。料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の売上高は64%増加した。
*内容を追加しました。