[マドリード 4日 ロイター] - マークイットが発表した8月のスペインのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.3と、5カ月ぶりの高水準となった。
国内を中心に需要が拡大した。ただ前月上昇した雇用指数は再び低下した。
サービス部門PMIは2013年10月以降、一貫して好不況の分かれ目となる50を上回っている。前月は52.9だった。
IHSマークイットの経済ディレクター、ポール・スミス氏は「今年第3・四半期のスペインは、引き続き欧州の高成長国の1つとなる公算が大きい。国内総生産(GDP)伸び率は0.5%前後で横ばいとなるもようだ」と述べた。
ただサービス部門の雇用指数は51.5と、前月の53.5から低下した。外需が悪化する中、将来の生産に対する懸念が浮上していることが背景という。前月の雇用指数は36カ月ぶりの低水準から回復していた。
サービス部門の先行きへの楽観度を示す指数は58.2と、過去6年あまりで最低だった。
2日発表の8月の製造業PMIは小幅に上昇したものの、3カ月連続で50を下回った。[nL3N25T1XB]