newsweekjp20241022104843-c07aa2e1826b935690f874aff61f918db4d7a71b.png

3年の有給育休から住宅・自動車購入支援まで

乳児ケア手当──出産後最長168日間の産休期間中、日給の100%に当たる乳児ケア手当が支給される。

学生ローンの免除──母親が30歳未満で、高等教育在学中(短大から大学院)か卒業後2年以内に出産した場合、学生ローンの残高が免除になる。

3年間の有給育児休暇──雇用保険に入っている(1年以上仕事に就いている)父親と母親、そして、両親が取らない場合は祖父母も申請できる。子どもが2歳になるまでは収入に応じた7割の給料相当額が支払われ、3歳になるまでは定額の乳児手当が月額2万8500フォリント(約1万2000円)支給される(2020年)。

3人出産するとローンが免除される「出産ローン」──出産のために最大1000万フォリント(約408万円)を金融機関から無利子で借りられ、子どもが増えるたびに返済を遅らせ、元金が減額される。3人目が生まれるとローンは免除される。

大型自動車購入の補助金──7人乗り乗用車購入で250万フォリント(約102万円)。

子どもが3歳になるまで残業禁止。

生後6カ月になると母親やパートタイムでもフルタイムでも好きな雇用形態で職場に戻る権利がある。

無料の幼児教育と教員のボーナス額引き上げ──公立の保育園を90%増やし、保育園と幼稚園を無償化、教員のボーナスを増額。

住宅購入支援プログラム(CSOK)──第2子出産で1000万フォリント(約408万円)、第3子出産で1500万フォリント(約611万円)を低金利で借りられる。子供の数に応じて返済額が減っていく。

子どもが増えれば増えるほど減税される所得税減税策──4人産めば一生、母親の個人所得税免除。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます