ロシア政府は、「ネオナチ政権」がウクライナを支配していると主張することで、2022年のウクライナ侵攻を繰り返し正当化しようとしてきた。とはいえ、ウクライナ政府はもちろん、国際社会もロシアの主張を強く否定している。

メドベージェフの発言は、西側がウクライナに供給した兵器の使用制限をまもなく解除するという報道とも時を同じくしていた。

ウクライナはアメリカとイギリスに対し、アメリカの陸軍戦術ミサイル(ATACMS)とイギリスのストームシャドウ長距離巡航ミサイルによるロシア領土への攻撃禁止を撤回するよう強く求めてきた。戦争をエスカレートさせるという懸念から、使用が禁じられてきた。

ウクライナは、防ぐのが難しい滑空爆弾を発射するロシアの戦闘機が発着する空軍基地を標的にするため、長距離兵器が必要だと訴えている。ストームシャドウ・ミサイルの射程距離は約250キロだが、現在、ロシア軍に対して使用が許されているのは、ロシアに占領されたウクライナ領内に限定されている。

メドベージェフがウクライナ戦争における核兵器使用について警告したのは、これが初めてではない。彼は以前、NATO加盟国への核攻撃を訴えたり、ゼレンスキー大統領の抹殺を提案したり、たびたび暴言を吐いて話題になってきた。

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ロシアが核使用の方針転換
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