「私たちの民主主義がこれまで見たこともない形で脅かされた。そのことが、トランプが選挙で負けたと認められない、今も認めようとしないことによって明らかになった。そこで聞きたい。彼は20年の選挙で負けたのか?」

「ティム、私は未来を見ている」とバンスは言った。「20年の新型コロナ禍の後、ハリスはアメリカ人が本音を語ることを検閲したのか?」

「全く答えになっていない」とウォルズは返した。

バンスは今回の討論会で、自分のイメージを改善できただろう。トランプ再選に対する不安もいくらか解消できたかもしれない。

ウォルズは終始、後手に回ったようだ。ハリス陣営は、選挙戦終盤に利用できるアイテムとして、20年の大統領選の結果をめぐるバンスの発言を手に入れたが。

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