[ストラスブール 28日 ロイター] - 米ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>がフランスで1000人を超す人員削減を検討していることが分かった。仏政府はGEに対し雇用を削減しないよう要請しており、今後あつれきが増す可能性がある。
労働組合関係筋はロイターに対し、GEが約1000人の人員削減を計画していることを明らかにしていたが、GEはこれを受け声明を発表し、フランス事業の効率化を検討しおり、最終決定はされていないものの、国内で1044人の雇用が削減される可能性を示した。
削減は主に東部ベルフォールで実施され、GEは現在労組と交渉を進めている。
GEがコスト削減を進める中、ベルフォールの雇用は以前からリスクにさらされており、フランスのルメール経済・財務相は今月に入ってからGEに対し国内の生産施設を閉鎖しないよう呼び掛けていた。
ルメール氏はこの日、下院で、航空機や廃炉、水素関連などの産業プロジェクトの支援に向け、ベルフォールで使われる資金が必要との見方を示した。
仏経済・財務省の当局者はベルフォールが完全に閉鎖されることはないと述べた。
*内容を追加しました。