[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場では主要株価指数が上昇。米中通商協議に対する楽観的な見方が追い風となった。
米中両国はこの日、北京で行った通商協議で進展が見られたと表明。米政府は「建設的」だったとの認識を示した。
スパルタン・キャピタル証券(ニューヨーク)の首席市場エコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「貿易摩擦の終わりがかなり近付いているとの見通しが投資家の信頼を後押ししている。今四半期は非常に良い上昇率で締めくくった」と述べた。
S&P500は今四半期に13.1%高。上昇率は2009年第3・四半期以来の大きさ。第1・四半期の上昇率としては1998年以来となった。
ダウは11.2%高と13年以来、ナスダックは16.5%高と12年以来の大きさだった。
この日は通商協議に左右されやすいS&P工業<.SPLRCT>が1%高。フィラデルフィア半導体<.SOX>も1.6%高だった。S&P情報技術<.SPLRCT>も1%高。
ナスダック市場に新規上場した米配車サービス大手リフト<LYFT.O>は公開価格比20%を超える初値を付けた。終値は8.7%高。
同日発表された米個人消費の伸びは市場予想を下回り、所得も緩慢な伸びとなった。経済モメンタムの鈍化が示唆されたが、米長短金利の逆転は解消された。
米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は29日、CNBCテレビに対し、連邦準備理事会(FRB)が直ちに0.5%の利下げを行うことが望ましいと一部メディアに語ったことを認めた上で、FRBは最近の利上げの一部を巻き戻し、バランスシートの縮小を停止することが望ましいとの考えを示した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.73対1の比率で上回った。ナスダックでも1.40対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は74億1000万株。直近20営業日の平均は75億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 25928.68 +211.22 +0.82 25827.3 25949.3 25771. <.DJI>
1 2 67
前営業日終値 25717.46
ナスダック総合 7729.32 +60.16 +0.78 7726.71 7733.63 7688.5 <.IXIC>
1
前営業日終値 7669.17
S&P総合500種 2834.40 +18.96 +0.67 2828.27 2836.03 2819.2 <.SPX>
3
前営業日終値 2815.44
ダウ輸送株20種 10407.96 +88.33 +0.86 <.DJT>
ダウ公共株15種 778.72 +4.66 +0.60 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 1395.51 +21.71 +1.58 <.SOX>
VIX指数 13.71 -0.72 -4.99 <.VIX>
S&P一般消費財 901.20 +4.62 +0.51 <.SPLRCD>
S&P素材 347.27 +2.60 +0.75 <.SPLRCM>
S&P工業 632.36 +6.30 +1.01 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 580.11 +3.97 +0.69 <.SPLRCS>
S&P金融 427.19 +1.36 +0.32 <.SPSY>
S&P不動産 224.36 -0.24 -0.11 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 489.45 -0.76 -0.16 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1062.47 +12.40 +1.18 <.SPXHC>
S&P通信サービス 157.68 +0.45 +0.29 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1299.16 +12.57 +0.98 <.SPLRCT>
S&P公益事業 295.15 +1.77 +0.60 <.SPLRCU>
NYSE出来高 11.44億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 21285 + 95 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物6月限 円建て 21260 + 70 大阪比 <0#NIY:>
(S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)