[サンファン 28日 ロイター] - ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は28日、世界経済鈍化を示す兆しはあるものの、米経済は非常に良い環境にあるとし、今年または来年にリセッション(景気後退)が起きる可能性は「高まっていない」との見解を示した。

プエルトリコでの討論会で「リセッションについては、民間セクターの専門家ほど懸念していない」とし、「今年と来年のリセッションの可能性が高まっているとはみていない」と述べた。

また、米連邦準備理事会(FRB)は経済指標を注視していると述べる一方、イールドカーブが現時点でリセッションを暗示していないとの見方も示した。

この他、雇用の最大化と物価安定というFRBの二大責務を踏まえると、金融政策は良い状況にあるとロイターに答えた。

この日発表された昨年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は前期比2.2%増と、2月公表値の2.6%増から下方改定されたものの、引き続き2%を上回る成長となった。

*内容を追加しました。

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